100周年

坂本紙工所は100周年を迎えました。

歴史というと大袈裟ですが、これまでの足跡を2回に分けて紹介させていただきます。

お付き合いいただければ幸いです。

坂本紙工所の100年の歴史(その1)

 

創業者である坂本直隆氏は1900(明治33)年、埼玉県児玉郡に生まれ、小学校卒業を目前にして上京しました。江東台紙店に15年間勤務した後、1924(大正14)年12月、東京都墨田区両国に坂本紙工所を創業しました。

 妻であるフジさんと文字通り寝食を忘れ、懸命に働いた努力が報われ、1938(昭和13)年に現在の千歳に移転しました。

 太平洋戦争が始まり、戦時中は医薬品の紙器製造なども手掛けていたが、戦災によって家屋を焼失し、埼玉の郷里に疎開を余儀なくされました。

 1946(昭和21)年4月に旧社屋を再建。再建にあたっては、直隆氏と、徴用で横須賀海軍工廠平塚分工場、その後浜名海兵団に入隊し、浜松で終戦を迎え、終戦後千歳に戻った政弥氏の二人の懸命の努力があった。

当初は、既成カレンダー台紙や型抜き加工を主力商品とし、台紙メーカーとして広く知られるようになりました。

こうした目覚ましい発展は、長男政弥氏の影の働きも見逃せず、同氏の地味な努力と、経理事務、家事、育児一切を預かった家庭に尽くす妻の和歌子さんの内助の功によるところも極めて大きい。